DECADE HITS2 DJ SOULJAH的曲解説!!(3 of 10)
2010-12-13 11:03
今回は、筆ならぬ、タイプ打ちがはかどったので、
ざっと 4つ程 紹介します。
LET’S GET IT !
4. TERMANOLOGY / WATCH HOW IT GO DOWN
来ましたね~ 男前Sh*t !
古くはED O.G.を排出した昔からアンダーグランドが
強い街 ボストンはマサチューセッツ州から
Statik Selektahと共にNew Yorkへ
殴りこみをかけてきたプエルトリカン ラッパー
リリースは2003年。これが正式なデビュー曲ですわな。
Pro. DJ Premier (of Gang Starr)
新人ラッパーが、デビュー作でプリモとは贅沢だよね。
Remixでは、フレーズ使いされてたM.O.Pと
当時 NYシーンで話題を呼んでいたPapooseを迎え
こちらも人気に拍車をかけるきっかけっとなりました。
今も昔もそうですが、いつからかREMIXという手法が
トラック違いでなく、同じトラックで共演者を多数迎えるのが
主流となった時代。Remixに迎えるゲストの豪華さと出来も、
ヒットの重要な鍵。
僕は一度 Bronxに越して来た 彼のBXの家に行きました。
彼はホントHip Hop好きのヘッズって感じで、
CDやレコード、スニーカーThe Source誌を額にキレイに
DISPLAYして、飾ってあったりマメで超 Coolな男でした。
来年 日本へStatik Selektahとアルバムリリースで来日するらしく
是非 チェックして頂きたいです。
ちなみに… STATIK SELEKTAHは…
DJ AGETESTU君
では、ありませんので、ご注意ください。(笑)
10. JUGANOT / EN WHY CEE feat. JOELL ORTIZ, UNCLE MURDA
これまた ニュー・ヨーク出身のヒスパニック系ラッパーで、
DJ CAMILO周辺のSTRICTLY LIVE CREWとして活動する彼。
当時 ストリート シングルを多数リリースしてましたが、
本格的なSMASH HITは、この曲が最初。
リリースは2007年頃。
タイトルの “EN WHY CEE” は、
ニュー・ヨーク・シティの頭文字NYCのスペルを変えたもので、
リリックはNYを称えた内容です。
競演に当時 Dr Dreのアフターマス初のプエルトリカンARTISTで
契約し話題だった JOELL ORTIZ
Jay-Zが当時 新しく作ったRoc La Familiaとサインした
『E-a-s-t N-e-w-y-o-r-k !』の叫び声でおなじみ
UNCLE MURDAを迎えた一作。
前途で紹介したRemixの手法とは違う
アレンジの効いたRemixもリリースされ話題に。
こちらは更に豪華でSwizz Beatz, Busta Rhymes, Fat Joe。
更にノリ乗り仕様っとなっております。
この当時はバスタの曲の影響もあって、
Ny Shit is Baaack ! の風潮がシーン全体で強かった時期。
ストリートで頑張るNew York MC’sがにわかに盛り上がっており、
この現象を日本のHip Hop雑誌でも特集された程。
この曲は、そのタイミングでリリースされたモノでした。
丁度 この時期に彼とは、知り合いました。
Camiloのクラブには必ずっと言っていい程 遊びに来てたので、
顔見知りで、いつも俺等に会うとCAMILOのBoothの
Grey Goose(グレーグース)を飲ませてくれるいいヤツだな~っと(笑)
あと ガタイの良さも何だかヒスパニック系のイメージにぴったりで
共感 出来たってのもある。(笑)
でも この曲聞いて本人のライムの格好良さに
驚いたのを、はっきり覚えています。
この曲はラジオやクラブでも良い反応があったんで、
NYのストリートでヴィデオ撮影もするって事で
皆でヴィデオ撮影に遊びに行ったら、めちゃめちゃ喜んでくれて
急遽 僕の代わりに… 後輩が…
PVに友情出演する程 (笑)
歓迎してくれたのを覚えています。
アジア人全然いなくって、人種のるつぼNYを象徴する曲に
いいスパイスになったのでは?
その後もQueensの彼の家に遊びに行って、
皆でチルしながら、Freestyle撮ってもらったりっと
良き思い出いっぱいです。
最近 会ってませんが…活動は変わらず精力的なようで、
Aloe Blacc – I Need A Dollarを仕様した
同タイトル曲が、ヒットしておりますYo。
そちらもチェックするべき、格好良さ。
ちなみに… JUGANOTも…
DJ AGETESTU君
では、ありませんので、ご注意ください。(笑)
18. ARRESTED DEVELOPMENT / MIRACLES
卑怯だよね、この曲 (笑)
リリースは、2006年
その時期には知らなかったんですが,,,
ヴィデオDJを始めた頃にこの曲を発見しました。
久々に観た彼ら。
老けたなあ~ っと(笑)
でも このJackson Sistersネタに乗りこなせるのは、
ぱっと 考えても 彼かDelaぐらいかな~
知らない人の為に、
アレステッド・ディヴェロプメントとは…
92年にアルバム『テネシー(遠い記憶)』でデビューを果たし、
同年のグラミー賞でベスト新人賞など2部門を獲得。
そのアルバムも自然回帰/反政治的なメッセージという
さまざまなトピックスを、明るい音楽に乗せ伝えきた彼ら。
同タイトル曲やReveloution, Easy My Mindなど名曲ずらり!
僕も大好きなArtistで、先程のデラやトライブなどの
Native Tongue クルー好きは、皆 共感してたと思う。
その時代背景を知ると… この曲…
あると思います。
21. OZOMATLI / SATURDAY NIGHT
LA東部出身の日系人も含む10人の多国籍グループで、
98年のデビュー当時『 OZOMATLI 』でデビュー
リリース当時は、Jurrasic 5のChali 2 Na, Cut Chemistが参加し,
ラテン+ファンク+ヒップホップといったミクスチャーなサウンドを披露
リリース時は、日本でも話題となり僕も大好きでした。
今回収録したSATURDAY NIGHTは、I Pod 4GのCMにも起用され、
日本国内でも超ヒットしたらしい..リリースは、2005年
しかし.
.. この曲… 自分…
知らなかった (笑)
まあ~ そんなのもありますよ、ぶっちゃげ www
今回収録するに辺り、マンハッタンレコードのDirectorから
『こんなんもありますよ~』って
紹介されて、始めて知ったっす w (正直言うと…)
でも 聞いてみたら今回収録した他の楽曲と一線を画す
生でファンキーなテイストが新鮮で
バランス的に欲しかったので、収録決定。
CD全体の中盤に良い流れで味を出してます コレ。
是非 その辺も『知らなかったんだあ~っ』っと笑いながら
聞いてやってください。
完
Manhattan Records 30th anniversary Special chapter
The Exclusives 2000-2010 DECADE HITS2
Various Artists (mixed by DJ SOULJAH)
Price:2,625円(with tax) 2010.12.22 Release!!
発売まで 10日