Sweet William
抜群のメロディーセンスと、一聴すれば彼と分かるドラムパターンは自分の音楽をストイックに突き詰めた彼だからこそ作り上げられる世界観だ。近年では1st Album の”LO ONE ”,2nd Album“Arte Frasco”はてはアパレルブランド等企業への楽曲提供など怒涛の制作ラッシュで一気に全国のシーンにその名を知らしめた。中でもレーベルメイトでもある唾奇との共作も多く(2016/1 作品発売予定) 唾奇の故郷である沖縄シーンでは彼らの数々の楽曲がアンセムとなっているほど。センスや、制作スピード 以外でも彼流のミックス等、楽曲編集ロジック面でも高評価を得ている。HIPHOP をバックボーンに、しかしその枠にとどまらない音楽性と美的意識に加えたストイック性は作曲家として様々なシーンから注目されている。
唾奇
独特、奇妙、ナチュラルでハイ。シーン内外から定評のある彼の世界観は時に徹底的なまでに冷徹であり、時に日向の様に暖かく聴くものを安堵させる。対局の様な交わる事の無いそれぞれを絶妙なフィーリングでつなぎ合わせるのは言わずもがな彼のゲットー育ちのバックボーンからなるリリシズムだ。それはリアルな現実を生き抜き、自己を見つめる事を忘れず徹底したラフさを身につけた彼以外は作り上げられ無いだろう。製作に関してもSweet William とタッグを組む事が多く、様々なアンセム、クラシックを日々作り上げている。またIO,YOUNG JUJU,CHICO CARLITO などとも親交も深くヒット曲を連発。彼独自の世界観、その才能にHIPHOP の枠を飛び越え様々なアーティストの信頼を得ている。血の通った音楽が出来る少ないアーティストの1 人だろう。