LENNO

エレクトロニック・ダンスミュージック・シーンにおいて、全世界から注目を集めるフィンランドが生んだ若き才能LENNO。Ellie GouldingやKelly Clarksonを始め、The Knocks, Miami Horror, Foster The People, Years & Years等と言った人気アーティストへのRemix提供を始め、これまでに、Never Stop EP (2013), Wake Up EP (2014), そして、2015年にはDragonetteをゲストに迎えた“The Best”を発表。SoundcloudやHype Machineを始め、インターネット・ネイティブ世代を中心に瞬く間に話題を呼ぶ事となる。彼の最大の特徴とも言える、洗練されたエモーショナルなサウンドは、ここ日本のみならず今後も世界中の音楽ファンを魅了する事となるだろう。

Latifa Tee

オーストラリア出身のシンガー・ソングライター。DJをしていた父親の影響を受け、幼少期から音楽に囲まれて育った彼女は、90’s Hip HopやR&B、Funk、Motownサウンドが彼女のコアとなり、シンガーとしての活動に加えダンスパフォーマンスに。本格的な活動を開始した2013年、ダンスパフォーマンス・グループ「Straigh Up」に唯一の女性メンバーとして参加。翌年、レオナ・ルイス、ワン・ダイレクション等、数々の大スターを輩出した人気リアリティ音楽オーディション番組「X-Factor Australia 2014」へ出場し、Jackson 5 “I Want You Back”を披露した彼女を会場で審査員として参加していたRedfoo (LFMAO)の目に止まり、数週間後には彼のレーベルとサインを交わした。その後、自身のUSデビュー作として“Games”を公開し、LAの人気ラジオ曲Power 106を始めとする、US主要音楽メディアにて「注目のシンガーソングライター」として大きな注目を集めることなる。その活動は、母国にも伝わり、現在はオーストラリアの音楽財団の大使としての活動や、シドニーの米国国会議事堂劇場で行われた”Fête de la Musique”でもパフォーマンスする等、アメリカのみならず、オーストラリアにおいても大きな話題となっている。そして、2015年には、グラミー獲得プロデューサーPlay-N-Skillzや、The Co-Starsを始めとするプロデューサー陣を迎えた待望のデビュー・アルバム”When a Girl Loves”のリリースを予定している。

LATIF

アメリカ・フィラデルフィア出身のグラミー・シンガー・ソングライター。かつて『Teen People』誌が主催していた”Who’s Next Contest”で優勝の栄冠を手にした彼は、その甘いマスクとセクシーな歌声で女性ファンを虜にしてきたが、1996年に最初の仕事となった地元銀行のCMソングを「非暴力をコンセプトにしていたから」といって引き受けたというあたりは、性愛を歌い上げるだけのR&Bアイドルとは違っていた。その後キダー・マッセンバーグのモータウンから2003年に『Love in the First』でアルバム・デビューを果たし、本名のコーリー・ラティーフ・ウィリアムズ名義ではソングライターとしても活動。これまでミュージック・ソウルチャイルド、クリス・ブラウン、フェイス・エバンス、トレイ・ソングスら数多くのアーティスト達に楽曲を提供。(自身が手がけたミュージック”Teachme”、フェイス・エヴァンス”Gone Already”がグラミー賞にノミネートされ大成功を収める。またマイケル・ジャクソンが彼の書いた曲を気に入り、歌入れしていたというエピソードも。)ゴスペルを下地とするボーカルをトレンドなサウンドと組み合わせるセンスが絶妙で、2010年にはニーヨ、リアーナを手がけるNo.1プロデューサーチーム、スターゲイトやライアン・レズリー、地元フィリーの大御所アイヴァン・バリアス&カーヴィン・ハギンズらを制作陣に迎えた『Love Is Love』を発表。本作品は日本国内だけで2万枚を超えるセールスで好評を得ると、翌2011年に『Love Life』、2013年には『IV Love』を発表、全作品でiTunesアルバムチャート1位を記録する等、その人気は国内外問わず不動のものとなっている。 

Kristinia DeBarge

80年代に一世風靡した兄弟で構成されたR&Bグループ、DeBargeのメンバーJames DeBargeの娘。12歳の時、彼女はプロとして音楽の道を進みたいと父に打ち明け、13歳になったKristinaは”American Idol”のスピンオフ番組、『American Juniors』に参加。Christina Aguileraの’Reflections’を熱唱し、最終20名までに勝ち残る。自分のスキルを磨き続ける中、14歳の時に転機が訪れる。父とのツアーに同行した際、彼女をシンガー/ソングライターとしてデビューする現在まで成長を手助けすることになるBabyface(”Kenny Babyface’ Edomonds)との運命的な出会いだ。19歳でDefJamのトップ、LA Reidとのミーティングし、Babyfaceのレーベル、Sodapop Music/Island Def Jamと契約を結ぶことになったのだ。デビュー・アルバム『Exposed』からのフレッシュな1stシングル”Goodbye”がスマッシュ・ヒットを記録し、Ryan Tedderがライティングした”Future Love”も人気曲となり、『Exposed』もヒットを記録。

KAT DELUNA

ブロンクスに生まれ、ドミニカ共和国で育ったラテンゆずりの新世代POPプリンセス。エレファント・マンをフィーチャーしたWine Up(ワイン・アップ)がスマッシュ・ヒットし、大手エピック・レコーズから鮮烈なデビューを果たす。英語/スパニッシュを完璧に話すバイリンガルで、幼いころにオペラを学び、わずか9歳で曲を書き上げた。R&B/ヒップホップ、ダンス、ポップにメレンゲ、ラテンをミックスしたアゲなサウンド、作詞/作曲もこなし、キュートでワイルドな情熱歌唱はあのR.ケリーをも「天才」と唸らせた才女。ジェニファー・ロペスやシャキーラといったラテン界のディーヴァに例えられる、エキゾチックな魅力と抜群の歌唱力、エネルギッシュなダンスと陽気で親しみやすいキャラクターですぐさま多くのファンを獲得した。全てを兼ね備えたネクスト・ガールはエイコンやレッドワンといったヒット・メイカーの強力バックアップをうけ、再びヒット・チャートとダンス・フロアを賑わすポップ・スターとして眩いほどの輝きを放つ。

KASKADE

2000年代を代表する、新世代のハウスミュージック・クリエイター。シカゴで生まれ育ち、90年代に入るとソルトレイクシティでのDJ活動をきっかけに、西海岸の重要レーベルとなったOmのA&Rとして働くようになった。その後音源制作を開始、複数のシングルをリリース。各メディアなど高い評価を得つつ、2003年、”It’s You, It’s Me”でアルバムデビューを果たし、アコースティック・ギターと甘いヴォーカルに彩られた、ダンス・ミュージックにおいて世界で最も愛されるメロディーを書く人物として知られている。2006年のアルバム『ラヴ・ミステリアス』に収録されているファンの人気が高い楽曲「ビー・スティル」や、最新アルバム『ファイアー・アンド・アイス』からの第1弾シングルでミンディ・グレドヒルの子守唄風のヴォーカルをフィーチャーした「アイズ」のパフォーマンスでは、まったく違った雰囲気でオーディンスを魅了している。カスケードは、エレクトロニカがここ数年で人気を博す以前よりダンス・ミュージック界において独自の存在感を示し、ビッグ・ヒットや派手な活動なしに変わらず作品をリリースし続け不動の人気を確立している。また近年では、レディ・ガガ、マドンナ、ケイティ・ペリー、ビヨンセ、ブリトニーといったビッグ・アーティストの楽曲リミキサーとしても引っ張りダコ、2008年にリリースされたデッドマウスとのコラボ曲”I Remember”がUK、USでスマッシュ・ヒットを記録した。2011年10月にデジタル・リリースされた通算7作目となる最新作『ファイアー・アンド・アイス』は、ビルボードのダンス/エレクトロニカALBUMSチャートで彼のキャリアにとって発売1週目として最高位となる初登場No.1を獲得し、全米アルバム・チャートでも初登場17位という快進撃を見せている。世界最大の野外音楽フェスであり、ここでのラインナップが今後の音楽シーンを占うとされるcoachella valleymusic festival 2012ではデヴィット・ゲッタ、カルヴィン・ハリス等と共にヘッドライナーの一人として名を連ねている。